わらび行方不明事件
本日、お昼に管理不動産の方と賃貸オーナーの方に引っ越し後に見つけた不具合を修繕いただくため、新居に来ていただきました。
わらびは初対面の人間でも警戒しないタイプの子でして、我々に着いてきてちょろちょろしてました。
で、実際の修繕作業をしていただく時、玄関を出入りする際はわらびを部屋に一度隔離し、脱走はしないように気をつけてました。
しかし、ふと気付くとわらびの気配がありません。
収納スペースも含め家中全て確認したけど見当たらず…。でも、修繕始まってからは玄関など外へ繋がるルートは誰も開けていないはずです。
なのですが、いくら探し・呼び掛けてもわらびは出てきません。
非常に嫌な予感がしました。ゾッとしました。
わらび、生後半年の割に頭はそこそこ良く運動能力もある方だとは思いますが、所詮家の中での話であり、外の世界は文字通り別世界でしょう。
近所に放飼いの猫や野良猫が計数匹いるのも確認しているため、もし脱走となっていたら…。
脱走ルートはなかったはずですが、念のため外にも出、名前を呼びながら周辺を探しました。しかし、反応はありません。
なんとも形容し難い感情がぐるぐるしながら、「警察への迷子届けってどうやるんだっけ」などと現実を受け入れようとしつつ一度屋内に戻りました。
念のため家中をもう一度探しましたが、やはり見つかりません。
…と、ここでふと「1箇所、確認していないところあるけど…まさか?」と。
そこは、玄関廊下にある床下の蓋です。
「んなわけ…」と思いつつも、一縷の望みをかけて、開いてみたら…
小さく 「ンニャ」 と。
親の心子知らずな反応をする愛娘の姿がありました。
何はともあれほんとに安堵しました。
今の物件、玄関廊下に小さな収納があるのですが、そこの清掃などが見落とされており対応してもらってました。
この収納、発見した床下へと繋がっていたようで、ヒトの目を盗んで探索するため進入したみたいです。(身体を拭いていたら、顔周辺が汚れの付着多く、探索してた様子が伺えた)
清掃対応してくださった管理不動産の方に状況を報告すると、本当に申し訳無さそうに謝罪をいただきました。
この方非常に丁寧な対応をしてくださる方で、悪気がなかったのも理解しています。
まず、(ネコチャンと生活経験ある方は理解できるかと思いますが)ネコチャンって本当に気配無く移動するので、存在に気付けという方が無理な話かなと。
そもそも、今回の件、悪いのは管理不動産の方ではなく、脱走防止策がまだ万全な状態じゃないのに、飼い主である私がわらびをちゃんとキャリーなどに一時的に隔離していなかった、というのが真因です。
今回は本当に肝が冷えました。反省しています。
早く脱走防止策完成させなければと。おうち広くなったし、わらびも大きくなって首もしっかりしてきたから首輪も付けること検討しないとなぁ…。
以上、わらび行方不明事件でした。
何事もなく見つかって本当に良かったです。ネコチャン(特に子猫)飼っている皆さんも、このbad exampleを反面教師として気をつけていただければと…。
最後に元気なわらびの写真を載せて終わります。
-猫じゃらしで遊びたいわらび-